留学会社の選び方は？
留学成功のカギは留学会社（留学エージェント）選びから！自分にぴったりのところを探すポイントを抑えておけば、複数に相談に行っても自分にあった留学会社を見つけられるはずです。
１．資料送付から初回のカウンセリングまでは、ほとんど無料
まずは各会社へ資料請求をし、気になる留学会社へはカウンセリングをお願いします。ほとんどの会社は、初回のカウンセリングまでは無料で相談にのってくれますので、納得のいく会社が見つかるまで何社も訪問してみることもおススメです。
資料請求後や、初回のカウンセリング後、夜遅くの電話やしつこい勧誘の電話で迷惑している、という話もあります。強引なセールスが迷惑な場合は「キッパリ」と断るようにしましょう。また、別の会社の悪口を言うような悪質なカウンセラーのいる会社にも注意が必要です。
ポイント！
・資料送付の対応が遅い会社
・勧誘がしつこすぎる会社
・申し込みを急がせる会社
２．いいことしか言わないカウンセラーは要注意!
留学は、誰でもできる可能性はありますが、現実的な問題は必ず一つや二つあるもの。それを「絶対大丈夫」というような言い方をする人は要注意です。「×××だけど、こうすれば大丈夫」というように、問題点を明示しながらも、解決策を出してくれるカウンセラーの方が望ましいでしょう。
カウンセラーに「絶対受かる」という言い方をされて、実際にはすべて不合格になり、どこへも入学できなかった方がいらっしゃいました。これは明らかに、手配会社が「必ず入れる」と言って申し込ませた点が問題です。返金の請求をすることは可能ですが、事前に費用の内訳を聞いていなかったことで、申込者が不利になるケースがあります。費用の内訳や、希望する学校へ入学できなかった場合はどうなるのかなどを、必ず事前に確認しておきましょう。
ポイント！
・いいことしか言わないカウンセラー
・いくつかのケースを提示してくれないカウンセラー
３．明瞭な見積もりをもらう。別途費用のものをかならず確認！
ある程度の留学プランがかたまってきたら、留学手配会社から見積もりをもらいます。その際に必ず現地払いのものなど、別途かかる費用を確認しましょう。
相談内容で一番多いものが「費用」に関すること。あきらかに会社側の説明不足と思われるケースもありますが、トラブルを未然に防ぐためにも、費用の内訳を支払う前に確認することが重要です。また、時期に応じたキャンセル料金に関しても、支払う前に必ず確認してください。こうした問合せに明確に答えてくれない会社は要注意です。
ポイント！
・費用の明細をハッキリさせない会社
・費用に関する質問にハッキリ答えてくれない会社
・キャンセルや変更に関する規定をハッキリ教えてくれない会社
４．カウンセリングは納得いくまで受けよう！
カウンセリングは納得いくまで何度でも受けることをお勧めします。この場合、回数制限なく無料でカウンセリングを受けられる会社と、申込金の一部を入金しなければ、次のカウンセリングや学校選定の相談を受け付けない会社とがありますので、ご注意ください。無料だから、有料だから「良い」「悪い」という判断はありません。また、ここで費用が発生する場合、カウンセリング費用として支払うケースと、申し込みの内金（プログラム費の一部）として支払うケースとがありますので、どういった費用なのか、支払う前に確認が必要です。
留学希望者から、よくある相談の一つに「この会社で申し込むのをやめたのに、お金が返金されない」ということがあります。この場合、内金に相当するものや、既に受けたカウンセリング費用に関しては返金されるものではありません。カウンセリングの段階（何ら手配が発生していない場合）でプログラム費用の全額が返金されない、というのは交渉の余地はありますが、各社それぞれ返金に対するルールが違うので、基本的にはそれに従わなければなりません。こうした問題をかかえないためにも、申し込み前に返金のルールも含め、各社との契約内容を理解しましょう！
ポイント！
・各社の返金ルールを理解しよう
・カウンセリングの途中から有料になるケースもあるので確認しよう
５．申し込む前に、手続き関係のスケジュールを聞こう！
申込み後、手続きの段階に入りますが、その際のスケジュールを聞いてから手続きをお願いするようにしましょう。いつまでに、何の手続きが完了していなければいけないのか、自分でする手続きは何かなど、それも明確にしておく必要があります。
出発希望日までに学校の入学手続きが完了せず、結局入学できなかったというトラブルがありました。手続きをお願いする前に、かならずスケジュールの提示をしてもらうようにし、万一遅れた場合はどういった対応をしてくれるのかも確認するようにしましょう。
ポイント！
・手続きスケジュールを提出しない会社
・手続きの途中報告がない会社
