シンガポールの大学留学徹底ガイド

アジアで『英語』を学べる留学先といえば、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどが挙げられますが、アジアで最も古くから外国人向け英語教育を行ってきたのがシンガポールです。教育水準が高いことでも知られており、そうした語学教育などに惹かれて留学先にシンガポールを選ぶ人も年々増えてきています。 東京23区ほどの大きさのシンガポールですが、日本企業だけでなく世界中の有名企業がシンガポールに進出し、アジアのビジネスをリードする国の一つです。

シンガポールの基本情報

正式名称:シンガポール共和国
英語名:Republic of Singapore
面積:約720k㎡(東京23区と同程度)
人口:約564万人
人種:中華系、マレー系、インド系
首都:シンガポール
言語:国語はマレー語。公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語
時差:+1時間

シンガポールの気候

熱帯モンスーン気候に属するシンガポールは、1年を通して気温が高く湿度も高いです。雨季と乾季に分かれており、11月から2月の雨季は雨が多く、気温も若干ですが下がります。

シンガポールの大学

シンガポールは国土が東京の23区ほどしかなくとても小さな国なので、大学や専門学校は多くありません。しかしレベルはとても高く、QSアジア大学ランキング(2020)ではシンガポール国立大学が2年連続で1位となっています。さらに2位には同じくシンガポールの南洋工科大学がランクイン。日本最高位は東京大学の13位。シンガポールの大学のレベルの高さがわかりますね。

主な大学を紹介します。

シンガポール国立大学
1905年に設立された、シンガポールで最も古い総合大学。Kent Ridge、Bukit Timah、Outram Parkにキャンパスを構えています。30もの研究機関・研究所があり、世界中から学生が集まってきます。また、研究者や教授もグローバルに飛んでいます。文系から医療まで幅広い分野が世界レベルで学べます。

南洋(ナンヤン)工科大学
理系の幅広い研究が世界的にも認められている、南洋工科大学はもともとMBAで有名でした。しかし近年では学部レベルでの企業と大学の連携や、キャンパスの国際化によって世界的にもレベルがアップしてきました。理工系に特に力を入れている大学なので、理系で留学を考えている人にはおススメです。

シンガポール・マネジメント大学
シンガポール国立大学と同じ1905年設立。ビジネスの分野を学びたい学生に人気の大学。在学生には10,000社以上のインターンシップの場が提供されており、卒業生は多くの起業家やリーダーが輩出されています。

シンガポール工科デザイン大学
2009年に設立された比較的新しいこの大学は、マサチューセッツ工科大学(MIT)などとの協賛により、製品開発工学やシステム・設計工学、情報システム技術・設計、そして建築・持続可能な設計などのカリキュラムなどが充実しています。

ラサール芸術大学
1985年にできたラサール芸術大学は、デザイン、 ファッション、演劇、ダンスなどのカリキュラムがあります。学生の4割近くが外国籍なためとても国際色豊か。アジアの国々を中心に、約40ヵ国から学生が集まっています。

イェール・NUS大学
2013年設立のシンガポールで一番新しいこの大学は、アメリカの名門大学であるイェール大学とシンガポール国立大学によってできた、シンガポール初のリベラルアーツカレッジです。2年間の教養課程の後、14種の専攻から専門分野を選ぶことができます。

高校卒業後のシンガポール留学への道のり

正規留学のハードルは高め

例えば、シンガポール国立大学に入学するには、入学を申請する年の7月までに高等学校を卒業していることが必要で、それを証明する卒業証明書の提出が必要です。さらに「シンガポール‐ケンブリッジ“A”レベル」という試験で合格していなければいけません。この合格レベルは希望する学科によって異なるので、自分の希望する学部で必要なレベルを確認しましょう。その他にも、課題の提出や母国語で必要なレベルに達していることも要求されます。

英語力も学力も高いレベルが要求されるシンガポールの大学留学ですが、学べることも世界トップレベル。日本の東京大学や京都大学を目指しているような高校生が、シンガポール国立大学への進学を目指すようにもなってきています。

交換留学

現実問題として、正規留学はなかなか難しいシンガポールの大学留学。そのため日本の大学へ入学し、交換留学を利用してシンガポールの大学へ留学するのが一般的です。積極的に海外の大学と協定を結んでいるシンガポールの大学では、日本の大学と提携した交換留学やダブルディグリープログラムなどもたくさんあります。

サマープログラムなどの1ヶ月間程度の短期プログラムを行っている大学もあります。内容や期間などは大学によって異なるので、交換留学を希望する場合には日本の進学先の大学をあらかじめ調べておくことが大切です。

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