自分に必要なビザはどれ？ビザ情報
留学を目的とする渡航は、一般的に学生ビザが必要となりますが、滞在する国や留学の期間によって条件などが異なります。各ビザの申請方法については、大使館からの情報を確認しましょう。ビザの申請は、各自で行なうか、留学エージェントなどの代行サービスを利用することも可能です。発給までに時間がかかる場合もあるので、早めに準備をしておきましょう。（下記の情報は2019年11月時点のものです。）
※ビザ情報は予告なく変更されることも多いので、事前に各大使館で必ずご確認ください。
アメリカ
アメリカの場合、90日以内の滞在であれば観光ビザ（ESTA）で留学ができます。しかし、滞在が91日以上または週に18時間以上就学する場合は、学生ビザ（大学や語学学校：F-1、専門学校や短大：M-1）が必要になります。
カナダ
カナダで留学したい場合、6カ月未満の滞在であればビザは不要です。ただし渡航前にeTA（Electornic Travel Authorization：電子渡航許可証）の申請が必要なので、忘れずしましょう。6カ月以上就学をする場合は、学生ビザが必要になります。
イギリス
イギリスでは、6カ月までであれば観光学生ビザになり、日本での取得は不要になります。イギリスに入国してから審査が行われます。６カ月〜11カ月まで滞在の場合、長期観光学生ビザが必要になり、日本での取得が必要になります。語学力は必要とされませんが、ビザ期間の延長はできません。
12カ月以上滞在する長期ビザ（Tier 4）が必要になります。取得のために語学力が必要とされますが、ビザ期間の延長が可能です。
オーストラリア
オーストラリアへの留学の場合、滞在期間が3カ月未満であれば観光ビザ（ETAS）で渡航が可能です。3カ月以上就学をする場合には学生ビザが必要になります。
ニュージーランド
ニュージーランドも、オーストラリア同様に3カ月未満滞在の場合、ビザは不要です。（ただし渡航前にNZeTA：電子渡航認証）の申請が必要となります。）3カ月以上就学をする場合、学生ビザが必要になります。
アイルランド
日アイルランドは、本国籍であれば学生ビザを取得する必要がありません。しかし、入国時に空港で審査があ理、また3カ月以上滞在する場合には、ダブリンは入国管理局で、それ以外の都市では所轄の警察署で、外国人登録が必要となります。
